日本、PKに散る
■8強ならず
日本VSパラグアイ戦は前後半および延長戦を戦いともに0点となり、勝負の行方は今大会初のPKにもつれこみました。
先行はパラグアイ。両者調子よく1投目2投目と決めましたが、日本3投目の駒野のシュートがゴール上のポストに当たって失敗。その後4投目を両者入れたのち5投目のパラグアイのシュートが決まった瞬間、パラグアイの勝利が確定しました。
結局、PK戦は3-5で敗れ日本の負けとなりました。
残念ながら日本は初の準々決勝に進むことはできませんでしたが、格上のパラグアイ相手にとてもよく戦いました。点を取れそうで取れず、取られそうで取られず。個々の技術を見ると、やはりパラグアイの方が一歩出ている感はぬぐえませんが、0-0でPKまでもっていったことは日本がいかに粘り強く戦い抜いたかを証明するものだと思います。
PKはそれまでのプレーと違って技術うんぬんより運の要素が大きいものであることは言うまでもありません。PKに敗れたことよりPKまで0点で抑えたことを素直に喜びたいです。日本のサッカーがここまで進んだということを。
結果は目標の4強を叶えることはできませんでしたが、選手達が凱旋帰国した際は悲しみではなく喜びで迎えたいものです。






